明け方、脳みそフル回転でプロット書いてたら、ソーニャが邪魔しにきた。ちっこい頭をつかんで「オラオラ」と遊んでいたら、親指がソーニャの左目に入ってしまった。見ると、角膜にほんのかすかな筋が見える。瞬間、今日が11月24日だったことに気づいた。小六の時に左目を怪我して視力を失った日。
こないだ、誰かに「左目が見えてたら人生変わったと思う?」と聞かれた。変わらなかったと思うと答えた。視力を失うことではなく、半年の入院生活で何かが決定的に変わってしまった。自分でもそのことにずっとこだわっている。「ミスティック・リバー」に出てくる、「あの後の出来事はすべて夢だったかもしれない、と時々思う」という台詞。あれが痛いほどわかる。でももう過去だ。両目が見えていた時間より、片目で過ごしている時間のほうが三倍長い。
獣医へ、と思ったが特にかゆがるフシもなく充血もないので放っておいた。今日見ると筋は消えている。たぶん大丈夫。たぶん。
ちなみに実家で飼っているコリーも左目が濁っている。
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