2009年07月11日

『名残』(作・演出ブラジリィー・アン・山田)

明け方、エヴァTV版見てたら妙に眠れなくなって、結局昼までぼんやり過ごす。夕方のこのこ起き出し、紫蘇と胡麻とかつお節のっけたご飯喰って、吉祥寺へゴー。駅から末広通りをまっすぐ行った突きあたりにある前進座で『名残』(作・演出ブラジリィー・アン・山田)。イサクこと尾関さんが準主役で出演しており、ご招待いただきました。ありがとうございます。物語自体は大衆演劇の王道、笑いあり、恋あり、立ち廻りありのフルコース。難しいこと言わない、肩の凝らない作りで、気軽に楽しむことができた。マイケル・ジャクソンネタなんかを取り入れる姿勢が演劇的に正しい。

尾関さん、ダメ人間のイサク役見てるとそう思えないんだけど、この方本来は凛々しいイケメンなのだ。道場のズッコケ門下生を取りまとめるといういい役だった。メインは林邦史朗さん。彼の芸能生活50周年記念公演なのだ。歴代大河ドラマの殺陣から「8時だよ全員集合」の立ち廻りまで、めっちゃ幅広い仕事ぶりで知られる超有名人らしい。あらゆる武術に精通しているそうで、その成果が本公演のラスト30分の武劇で存分に披露される。ひたすら古今東西の武器や忍術や剣舞が次々と展開されるんだけど、真剣を使ったワザに冷や汗が出る。怖いっす。マジ勘弁っす。ほんっと苦手。あ、でも武劇のみ出演の、ショートカットの小柄な女の人の動きがきびきびしてて見とれた。このところ精神的にやや揺れていたから、ひたすらお客を楽しませるエンターテイメントを見て、気持ちが楽になった。

吉祥寺ぶらぶら。夏の週末の夜、若い男女がうじゃうじゃいて楽しそう。あちこちで恋の鞘当てやってるんだろうな。若いってええなぁ、若いってええなぁ! 疎外感を感じながらひっそりラーメン喰って帰った。

WOWOWで「イサク」見る。現場をずっと見た映画って永遠に客観視できないのかもしれない。ちっちゃい吉沢さん見てて泣きそうになった。
posted by minato at 00:00| 東京 ☀| Comment(4) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。先生もいらしてたんですね。ご挨拶もせず大変失礼しました。自分も昨晩拝見しました。先生の紹介文にはかないそうもないので自分の日記にはさらっとしかのせないようにしようかななんて考えてます。正直自分も真剣の立ち廻りは剣が抜けないか心配でした。そんなことないんでしょうけど。マイケルネタもよかったですよね。
Posted by 石頭堅朗 at 2009年07月12日 11:59
「先生」禁止の方向で。
Posted by minato at 2009年07月17日 05:13
僕も見に行きました前進座、殺陣師林邦史朗が気になって気になって。本物は凄い!
一目でショートカットの小柄な女性のファンになりました、林邦史朗さんのお弟子さんで藤亜里香さん(本名 佐藤亜里香)さんと言うんです。よくまーあれだけの武器を・・・
Posted by コンタ at 2011年07月10日 00:37
二年前の記事ですが、色々思い出しました。やはりひとつの道をきわめている方ってただならぬ雰囲気を持ってますよね…。
Posted by minato at 2011年07月10日 19:55
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