2009年09月19日

愛しい光景

藤巻豆腐店でもめんとあげを買い、昼間っから鍋を作る。豚肉のほかに、野菜は白菜ともやし、それにあまりものの小松菜だけ。豆腐をメインにした健康的な鍋だ。煮えるのを待つ間、さっと火を通したあげに醤油をたらし、おろし生姜を載せて食べる。絶品。この豆腐屋の仕事は尊敬に値するといつも思う。もめんもまっさらな味で旨い。口に含むと白があふれでてくる。炒り胡麻ともよく合う。讃岐うどんで〆て満足する。気のせいか風邪もずいぶん良くなった。元気になった。

シナリオ続き。気がつくと深夜。あっというまに一日が過ぎていく。

他の方々がどんな風に書いているのかわからないんだけど、おいらは書きながらしょっちゅう泣く。嗚咽する。自分で書いた台詞で泣くのって、ものすごくバカっぽい。でもあの怪物、シショーも書きながら泣いてたって話を、兄弟子の一人から聞いたことがある。だからこれでいいのだ。やっぱこう、創作はむきだしな感じで。

料理する気力は失せているので、ビデオ返却がてら、セブンイレブンのおでんを買って帰る。寒い季節にコンビニのおでんを買うとき、ちょっぴり胸が痛む。東電OL殺人事件の本を読んで以来のこと。

とあるお水の女の子が、地面にヴィトンのバッグを落とした。そのとき、バッグの中からお菓子の屑がぽろぽろこぼれ落ちたという。人づてに聞いただけの、そんなちっぽけな光景が、ずっと頭から離れない。その子どもっぽさと寂しさが、どうしようもなく愛しい。

男たちが否定するものは、ぜんぶ肯定しようと、最近心に決めた。
posted by minato at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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