2009年09月28日

「人生はいいものだ、弟フランクよ」

一部で評判のいい、ある映画を見た20歳の子が言った。「寝ちゃいました」。笑った。今、ようやく自分はその素直さ、無責任さに還っていけるような気がしている。

たいして面白くもない一日の終わりに、性懲りもなく『インディアン・ランナー』。ラストの「人生はいいものだ、弟フランクよ」に滂沱。シンプルで、力強くて、詩ごころに満ちていて、多分に情緒的で、だけどハートがあって。そして、どこまでもリアルで、世の中に対して誠実なエンディング……。血の通った人間が作っている感じがする映画、つまり理想の映画の一本だ。溜飲が下がった。ごちゃごちゃ言わない。これが自分にとっての「映画」。
posted by minato at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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